Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能のカスタム実行構成を作成する

この記事では、Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能のカスタム実行構成を作成する方法について説明します。 「Visual Studio Code の Databricks 拡張機能とは」を参照してください。

この情報では、Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能が既にインストールおよび設定されていることを前提としています。 「Visual Studio Code 用の Databricks 拡張機能のインストール」を参照してください。

Visual Studio Code でカスタム実行構成を作成して、ジョブやノートブックにカスタム引数を渡したり、ファイルごとに異なる実行設定を作成したりできます。 たとえば、次のカスタム実行構成では、 --prod 引数をジョブに渡します。

{
  "version": "0.2.0",
  "configurations": [
    {
      "type": "databricks-workflow",
      "request": "launch",
      "name": "Run on Databricks as Workflow",
      "program": "${file}",
      "parameters": {},
      "args": ["--prod"],
      "preLaunchTask": "databricks: sync"
    }
  ]
}

カスタム実行構成を作成するには、Visual Studio Code のメイン メニューから [ 実行>構成の追加 ] をクリックします。 次に、クラスターベースの実行構成の場合は Databricks を選択し、ジョブベースの実行構成の場合は Databricks: ワークフロー を選択します。

カスタム実行構成を使用すると、コマンド ライン引数を渡して、 F5 キーを押すだけでコードを実行することもできます。 詳細については、Visual Studio コードのドキュメントの「 起動構成 」を参照してください。