initスクリプトをワークスペースファイルに保存する
Databricks では、ほとんどの initスクリプトを、ワークスペース ファイルに格納されているクラスター スコープの initスクリプトとして管理することをお勧めします。 Databricks Runtime 13.3 LTS 以降を Unity Catalog で使用している場合、Databricks では initスクリプトに Unity Catalog ボリュームを使用することをお勧めします。
注
ワークスペース ファイルに格納されている initスクリプトは通常、他のワークスペース ファイルと同様に動作しますが、Databricks では、現在サポートされているすべての Databricks Runtime バージョンで initスクリプトのサポートが構成されています。
ワークスペース ファイルの詳細については、「 ワークスペース ファイルとは」を参照してください。
initスクリプトはワークスペースファイルのどこに保存されますか?
init スクリプトは、init スクリプトをアップロードするユーザーが適切な権限を持っている任意の場所に保存できます。 フォルダ ACL を参照してください。
すべてのワークスペース ファイルと同様に、init スクリプトはアクセス制御リスト (ACL) を使用して権限を制御します。 デフォルトにより、init スクリプトをアップロードするユーザーとワークスペース管理者のみがこれらのファイルに対する権限を持ちます。 「ファイル ACL」を参照してください。
注
一部の ACL は、ディレクトリからディレクトリ内のすべてのファイルに継承されます。
ワークスペースファイルに保存されているinitスクリプトを使用する
ワークスペースファイル内のinitスクリプトは、クラスタースコープのinitスクリプトとして使用することを目的としています。 クラスター-scoped initスクリプトを参照してください。