予算を使用してアカウントの支出を監視する
プレビュー
この機能はパブリックプレビュー段階です。
この記事では、Databricksアカウントの支出を追跡するために予算を使用する方法について説明します。
予算を設定すると、アカウント全体の使用状況を監視できます。予算を設定して、アカウント全体の支出を追跡することも、フィルターを適用して特定のチーム、プロジェクト、またはワークスペースの支出を追跡することもできます。
予算は米ドルで測定され、プラットフォームのアドオンを含むSKUの定価が使用されます。
重要
予算を使用すると、使用状況を監視する能力が向上します。使用や課金を止めるものではありません。最終的な請求額が予算額を上回ることもあります。
予算を作成する
アカウント コンソールのサイドバーで、 [使用状況]をクリックします。
[予算]タブをクリックし、[予算を追加]をクリックします。
予算の名称を入力します。
「金額」フィールドに月間予算を入力します。
[定義]セクションでは、ワークスペースとカスタムタグに基づいて、予算の追跡対象の支出を制限できます。これらのフィールドを空白のままにすると、予算はアカウント全体の使用状況を測定します。
[ワークスペース] ドロップダウンで、予算に含めるワークスペースを選択します。アカウント全体の使用状況を追跡するには、フィールドを空のままにしておきます。
[タグ]セクションで、予算に含めたいカスタムタグのキーと値を入力します。このセクションにタグを追加すると、予算では指定されたカスタムタグを含む使用状況のみが追跡されます。
毎月の予算に達した際にEメールによる通知を希望する場合は、Eメールアドレス欄にカンマ区切りでアドレスのリストを入力してください。フィールドを空白のままにすると、Eメール通知は送信されませんが、アカウントコンソールで予算を追跡することはできます。
重要
予算のEメール通知には、予算名と定義されたカスタムタグが含まれます。Eメールの受信者はDatabricksユーザーである必要はありません。予算を決めたり、タグを選択したり、Eメール受信者を追加したりする際には、機密データが保護されていることを確認してください。
[作成]をクリックします。