Databricks Assistant システムテーブルのリファレンスと例

プレビュー

このシステムテーブルは パブリック プレビュー段階です。 テーブルにアクセスするには、 system カタログでスキーマを有効にする必要があります。 詳細については、「 システムテーブル スキーマを有効にする」を参照してください

この記事では、 Databricks Assistant events システムテーブルの概要と、ダッシュボード内のデータを使用する例について説明します。 このシステムテーブルの各行は、アシスタントウィンドウまたはセル内アシスタントのいずれかでユーザーが送信したメッセージを表します。

このシステムテーブルはsystem.access.assistant_eventsにあります。

Databricks Assistantの詳細については、 Databricks Assistantとは」を参照してください。

アシスタント イベント スキーマ

Databricks Assistantイベント システムテーブルは次のスキーマを使用します。

イベント

データ型

説明

event_id

文字列

このイベントの一意の ID。

80899c5dfe4b6b9505f3ea5a90e9c97f7ab9fa8f

account_id

文字列

アカウントのID。

ca886134-876c-4671-a38b-332edf48c602

workspace_id

文字列

ワークスペースのID。

2548836972759138

event_time

timestamp

イベントが発生した時刻。 タイムゾーン情報は値の末尾に記録され、 +00:00は UTC を表します。

2024-01-05T00:00:00.000+00:00

event_date

文字列

イベントが発生した日付。

2024-01-05

user_agent

文字列

要求の発信。

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/121.0.0.0 Safari/537.36

initiated_by

文字列

リクエストを開始したユーザーの電子メール。

abc@databricks.com

アシスタントの使用状況ダッシュボード

システムテーブル データを使用して、 Databricks Assistantの採用を監視します。 ダッシュボードには、次の情報が表示されます。

  • 日別・月別のアクティブユーザー数

  • ワークスペースあたりのアクティブ ユーザー

  • 全体の上位ユーザー

  • 提出データ: ワークスペースごとと合計

Databricks Assistant の使用状況データを表示するダッシュボードの例

Databricks Assistantのシステムテーブル アクティビティを視覚化するには、 Assistant イベント ダッシュボード ファイルを GitHubからダウンロードします。

JSON ファイルをダウンロードしたら、ダッシュボードをワークスペースにインポートします。 ダッシュボードのインポート手順については、「 ダッシュボード ファイルのインポート」を参照してください。