Unity Catalog ストレージ アカウントを CORS 用に構成する

Databricks のクロス オリジン リソース共有 (CORS) を構成して、 Unity Catalogで定義されているマネージド ボリュームにファイルを効率的にアップロードする必要があります。

CORS 設定は、 Unity Catalog メタストア ストレージの初期デプロイ時に構成することも、後でこれらの設定を変更することもできます。 十分な特権を持つクラウド管理者のみがこれらの変更を適用できます。 以下の手順は、適切な認証情報があり、ストレージアカウントを含むアカウントのクラウドコンソールにログインしていることを前提としています。

Google Cloud Storage の CORS 設定を構成する

  1. 次の構成で JSON ファイルを作成します。

    [
       {
       "origin": ["https://*.gcp.databricks.com"],
       "method": ["GET"],
       "responseHeader": ["Content-Type"],
       "maxAgeSeconds": 3600
       }
    ]
    
  2. gcloud CLI を使用して、 --cors-fileフラグを指定してstorage buckets updateコマンドを実行します。

    gcloud storage buckets update gs://<bucket-name> --cors-file=<cors-config-file>
    

    ここで:

    • <bucket-name> はバケットの名前です。 たとえば、 my-bucketです。

    • <cors-config-file> は、ステップ 1 で作成した JSON ファイルへのパスです。

詳細については、[Google クラウド ドキュメント] を参照してください https://cloud.google.com/storage/docs/